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海を歩く神経に塗り替わる皮膚

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2012年

[] 大阪市中央公会堂

ある晴れた日、約束のお友達が1時間ほど遅れることになったのでそこいらへんをお散歩していたら歌い踊るシスターっぽい集団に出くわしました、というナレーションが流れた。

修道士みたいな格好をした男女が、とくにその指導者らしい男性が、じゃっかん過剰な踊りっぷりを見せていてたいへんほほえましかったので、なるべくすてきな赤茶色の建物に注目しつつ、彼らに関心のないふりを装って遠巻きに見守る感じであたりを歩いてみた。

またべつの日、地図によればあれは図書館だったのだなと確認してふたたび近づいたすてきな赤茶色の建物におそろしい人だかりができていて、開館したと思われる瞬間にそのひとびとがものすごい勢いで吸い込まれていったので、なになに、大阪では図書館ってばそんなにも入りたくなっちゃう待ち望まれた場所になっているわけ、すごい、それはぜひわたくしめも、という勢いで群れにくっついて入り込んだら、中がすごかった。

これは入りたくなるわ、すごいわ、でも本はぜんぜんないわ、なんなの?と思って入り口にいたキッチリした格好のひとに「ここって図書館ですよね?」と聞いたら、「あ、図書館はこの裏です」と言われて拍子抜けした。ありがちな早とちり。

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