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海を歩く神経に塗り替わる皮膚

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2011年

[] 赤煉瓦

フォンテーヌブローで気づいたのは、パリが石ならここは赤煉瓦だということと、私は石より赤煉瓦のほうが好きらしいということだった。なんてまとまりのいい愛らしげな建物だろうと思って近づいたら郵便局だった。東京駅の一部を展示しているかのよう。

降りたバス停の脇にあった建物。なんの建物だったのかはわからないけれどこちらも日本だったらナントカ記念会館、みたいなものになっていてもおかしくなさそう。

フォンテーヌブローはパリよりもたしかに小さな街だった。駅に近いところの家々は、ひとつひとつが一軒家という感じで、きれいにしている庭を覗かせたりもしていた。ここも歩いて楽しい街。

いくつかの地区を通り過ぎるとだんだん建物が増えたけれど、それでもパリの半分以下の高さ。マンションかビルか、フランスでは長い窓が連なっているのは日本との違いだと思う。日本は高さよりも横幅の長い窓。フランスは横幅の短い高い窓。歴史的に防犯のために自然にそうなってきたのか、それとも石造りで天井の高い建物だからなのか、あるいは湿度がそれほど高くないからなのか、ともかく床の低い位置から天井近くまで窓が伸びている。

なぜかメリーゴーラウンドがあった。網を張られて立ち入れないようになっているのは子どもの遊び場になっては困る壊れ具合だからかしら。

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