Hatena::Groupvisit

海を歩く神経に塗り替わる皮膚

 | 

2011年

[] 伊勢神宮

降水確率70〜80%とのことで、さてどうなるやら、と思っていた。伊勢市の駅についたのは昼下がり、曇りのうちに外宮に着いた。すでにたくさんの人がいた。お宮につけられた色は褪せた金と、黒の色がついているのかいないのか。あとの縁取りは苔の薄緑だった。

やっぱり神サマへの苦手は変わらなくて、すこし遠くから自分のなかで思いをくるりと回して風のにおいをかいだ。

内宮はさらにたくさんの人がいて、それでもそうは感じさせないくらいに広い橋がかかっていた。ひとの並んだお宮にはあまり近づきたくなくて、でもせっかくなので一通り拝見しつつ、やっぱり木ばかり見上げて歩いた。りっぱにもこもこ。

近くにあった五十鈴川御手洗場で、一休み。そのあと歩いたら、川よりもっとよい眺めの場所があった。

内宮は外宮よりも広々していた。神楽殿も堂々。

お酒もずらり。迫力…。

そしてそれを上回る堂々の幹。何人で囲んだら手が届くのだろう、それくらい太い幹。

内宮はお宮参りの列があまりに長くて、それで近くでまた思いを回すだけにして離れた。ただ歩くだけでもよい場所で、外宮よりも楽しい。これは、倉?高床式。たとえば間違った札があって、ここにはなになにが祀られております、なんて書かれていたらきっと人はお参りしちゃうんだろう、そんな雰囲気。

梅、かわいらしく色づいている。

梅の近くに…ちょっとおかしくないですか。なんでこうなるの?

平らな山をお散歩したような気分で満たされたので内宮を出て、賑やかなほうへ向かって歩いていたら太鼓の音が聞こえた。思わず向かう。と、おぉぉ、かっこいい。

うきうきしつつまたそぞろ歩き。これは、歌舞伎座?と気になりはしたものの、たしかめずにバスに向かった。だって雨雲に見える雲が近づいてきたように思ったから。

 |