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海を歩く神経に塗り替わる皮膚

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2011年

[] 京都府立植物園

絵はがきの中みたいに枝々に雪の沿った枯れ木が好きで、なにより冬だと思う。でも実は冬の熱帯植物園、つまりは温室も好きで、夏でもいいけど冬ならもっといい。

冬に見る夏に足りない緑はすこしかなしくて愛おしい。あたたかさを呼び覚まそうとしているようでもあり、冬を突き抜けて上を向いているようでもある。

水を求め、水をたたえ、水をふくらませる、苔。可憐に伸び広がる。

トックリ。徳利、と思うのとカタカナで読むのとではぜんぜんちがってどこか可笑しい。頭が音になる。

もっと光を。

もしゃもしゃ。さわってくしゃくしゃにしたくなるからすぐに離れた。

厚みのあるように見える花びらが好き。誘われる。

白梅。ザラアッと咲いているのはよそでも見たけれど、こうしてひとつの花に向かい合うのは今年はじめて。よい空のしたでありがとう。

紅梅。つまりすぎていないのがいい。

眠たそうな椿さん。おやすみなさい。

また来ます。「アアソウカイ(亜阿相界)」(マダガスカル キョウチクトウ科)。

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