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海を歩く神経に塗り替わる皮膚

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2010年

[] 愛媛県総合科学博物館

降りた駅はどちらが出口だかわからないような小ささだった。電車に乗った学生服の子たちに声をかけていた高校生くらいの男の子が3人、ジャージ姿で一台の車に乗り込んで去っていった。それから誰もいない道を歩きつづけた。なだらかな山登り。今日も空がきれいだなと思いながら一歩一歩てくてくと。山の向こうに見える山もなだらかなのだ、と気づいて、四国なのだと思い出した。

今回2度目の黒川紀章。それで、この人のセンスってこういう建物向きなんだなと思う。子どもの学習のための、地域の施設。楽しげな雰囲気を演出しながらカーブと直線を組み合わせていく感じ。

世界最大、というドームのプラネタリウムは改装中らしく入ることはできなかった。プラネタリウムってなかなか気が向かないものなのだけれど(だって夜空の星の遠さにはかなわない)、今回は入りたかった。とても残念。

野外展示、ごつくてよかった。

館内の展示は、宇宙への人類営々の考察から、地上に戻って恐竜、愛媛にズームインして鉱物、そして科学技術と産業を紹介する、という流れ。ここにも和歌山の美術館と同じようなまなざしがあった。

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