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海を歩く神経に塗り替わる皮膚

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2009年

[] 鉄砲館

鉄砲伝来の地は種子島最南端の門倉岬なのだけど、その鉄砲についての展示は島の北側にあった。

館内には種子島の歴史が集められていて、貝殻に化石、地層に剥製に昆虫標本に…そういう自然の産物や出土品、いまにつながるひとの生活の展示があった。

カシャッ、カシャッ、という音を立てて写真が切り替わっていくスライド。このまま博物館入りしてもおかしくないようなきれいな姿で動いていた。ちなみにこのスライドはボタンを押すのではなく、ただ手を上にかざすだけで動き出した。センサーが内蔵されている…?

種子島には「種子島」という苗字の人がいることを知ってどちらが先だろうかと考えながら鉄砲の仕組みについての細かな説明を見ていたら、やたら凝ったジオラマが。舞台の上では人形というか立体というか、船もそれを漕ぐ人もまわりの波もキコキコと動いて、半球がくるりとまわると次へと場面転換する仕組み。こんなものを見ることになろうとは。

ねじが生まれたのも鉄砲の読み解きからだったということもそうだけれど、JAXAの展示といい、スライドのボタンといい、ジオラマといい、種子島には技術の溢れる何かがあるのかもしれない、なんて思ってみる。

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